こんにちは!
獣医師のニャン太です!
先日注文したペットドライルームが届いたので、さっそく使ってみました。
私が実際に買ってみて開封から初めての使用までに思ったことを5つあげます。
- コンパクトにまとまっているが、組み立ててみると意外と大きい
- ドライヤーの操作パネルとドライルームに手を入れられる扉の位置が逆
- 電源ケーブルはやや短め
- アフター保証は意外としっかりしている
- 機能性はバツグン!~よく乾く・掃除も楽ちん~
この5点については後半にまた触れていきたいと思います。
ペットドライルームについて詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
目次
ペットドライルームが届く
2018年3月21日
待ちに待ったペットドライルームがついに届きました!
注文の2日後に発送していただけて、その翌日に届くという迅速な対応でした!素晴らしい!
いやー、開けるのが楽しみでしょうがない!笑
では、さっそく開けてみましょう!
ペットドライルームを開封した感想
一部伝票をはがすときに破れてしまいましたが、こんな感じでプチプチに包まれてしっかり梱包されています。
外箱がプチプチで梱包されてるのって、私は初体験でした笑
海外製品だと、適当な包装が多いのですが、これは安心です。
ヤマトで送られてくるところも、個人的にはプラスポイントです。
……
でも大きい!笑
写真だと分かりにくいのですが、この段ボール、72×50×16cmでした。
うん、想像していたより大きいぞ?
私のiPhoneが小さく見えます笑
はがしていくと、側面に「ペットドライルーム ファイブ・イー・ライフ株式会社」の文字が!
あ、やっぱり、公式販売だったんですね!
ちょっと安心しました!
海外製品は類似品や偽物が出回っているなどがあるので注意が必要です。
犬猫の自宅シャンプーにペットドライルームを買おうと思った理由と注意点
買うときは公式販売が安心ですよね!
中に説明書が入っているようです。
箱の上部はこんな感じです。
ダルメシアン、かわいいですね。
では、開封です!
外箱を開けると、取扱説明書とビニールに包まれた本体が出てきました。
外箱いっぱいいっぱいにピッチリ入っていますねー。
説明書は…海外製品ですがしっかり日本語で書かれていてけっこう分かりやすいです。
注意事項やアフターサービスまで11ページに渡って書かれています。
親切!
これもポイント高いですね!
ビニールをはがすと、かわいらしい肉球模様のバッグが出てきます。
このバッグの中に、非常にコンパクトにドライルームのセットが入っています。
中身はこんな感じです。
しっかりまとまっています。
かわいかったので、思わず撮ってしまいました笑
中身はドライヤー本体です。
ちょっと干支のイノシシの置物みたいで愛嬌のあるフォルムをしています笑
ドライヤーの操作パネルです。
左はエアウォッシュ(送風)とスロー(低温)、スピード(高温)のダイヤルです。
右は風量調節のようですが、使ってみてあまり変化が感じられませんでした。
本体上部には注意事項が書かれています。
電源ケーブルです。
とても丁寧にビニールで梱包されていますが、この結束バンド…
ケーブルにピッチリくっついているので取りにくいんですよね、こういうの。
ハサミでケーブルを傷つけてしまいそうで、いつもドキドキします。
謎の部品がありました。
送風誘導管というそうです。
何に使うんだろ。
ペットドライルームを組み立ててみる
1.ドライルーム本体の組み立て
ドライルーム本体部分を組み立てていきます。
きれいに折りたたまれているので開いていきます。
折りたたまれていて、ペタンコになっています。
この写真では手を入れる窓のある側が手前になるように開いています。
グイっと持ち上げて、両サイドのファスナーを閉めたらドライルーム部分は組み立て完了です!早い!
写真ではクルっとロゴが入っている側を向けてみました。
手を入れる穴が奥に見えています。
透明の天井部分にも口の広いファスナーがついていて、大きく開けることができます。
この写真で向かって左に「温度調節窓」、右側に「ドライヤー接続口」があります。
これが向かって左側の側面です。
真ん中に、スピードモード用の温度調節窓がついています。
スピード(高温)モードで使われる場合は必ずこの窓を開放して使用してください。
ドライルームの中が暑くなりすぎてしまうようです。
スロー(低温)モードで使われる場合は開けなくても大丈夫です。
開け方は簡単です。
窓のファスナーを全部開けて、クルクルっとマジックテープでくっつけるだけです。
私としては、クルクルではなくて、開いた窓をそのままペラっと上で固定出来たら楽だったと思うのですが、まあこれはこれで良いと思います。
窓はメッシュ張りになっているので、開けておいてもペットが出てこられないようになっています。
マジックテープ部分の拡大です。
こっちが向かって右側の側面です。
真ん中にドライヤーとドライルーム本体の接続口があります。
2.ドライルーム本体とドライヤーの接続
ドライルーム本体が組みたてたら、ドライヤーと接続します。
先ほどの接続口と、ドライヤーの先をこんな感じでくっつけます。
ただ差し込むだけです。特にストレスなくスっと入ってカチっととまります。
なかなか良いです。
これで完成です!
おわりです。とっても簡単でした!
我が家のミルクを入れてみるとこんな感じです。
ちょっと戸惑った顔してますね笑
ボサボサなのは目をつむってください笑
ミルクは体重3.8kgのトイプードルですが、かなりスペースには余裕がありますよね。
2匹でも余裕で入りそうです。
ペットドライルーム使ってみた
長くなりそうなので、別の記事にまとめます!こちらの記事で紹介しています。
買う前に知っておきたかったこと5つ
ではここで、冒頭の要点に戻ります。
こういう商品って買ってみないと分からないことがたくさんあって、だから迷ってしまいますよね。
私もけっこう迷ったのですが、勢いで買ってしまいました笑
でもなかなか勢いで買うのは勇気がいりますよね?
もしみなさんがまだ迷われているなら、以下の点を参考にしていただくと決めやすいかと思います。
- コンパクトにまとまっているが、組み立ててみると意外と大きい
- ドライヤーの操作パネルとドライルームに手を入れられる扉の位置が逆
- 電源ケーブルはやや短め
- アフター保証は意外としっかりしている
- 機能性はバツグン!~よく乾く・掃除も楽ちん~
組み立ててみると意外と大きい
収納時はとってもコンパクトなんですが、使う時は意外と場所をとります。
組み立て後の全体の大きさ
全長:110〜115cm
幅:40cm
高さ:44cm
私は最初、お風呂場と洗面所の前の廊下で使おうと思っていました。
お風呂場で洗ってそのままドライルームへインできたら、とっても楽だと思ったんです。
でも、ペットドライルームが予想より大きかったので断念しました笑
いや、おけるにはおけるんですよ?
幅にゆとりがないので、使いづらかったんですね。
あとで触れますが、操作パネルや手を入れる窓の問題で、実際使うには本体を置くスペースと人間が座って作業するスペースとが必要になります。
イメージとして、大人が軽く手を広げて寝られるくらいのスペースがあれば、十分かと思います。
私の場合はリビングで使用することにしました。
ドライヤーの操作パネルとドライルームに手を入れる扉の位置が逆
手を入れる窓がついているので、そちら側に座って乾かす作業をしたいのですが、ドライヤーの操作パネルが反対向きについてしまっているのです。
ダイヤルのある操作パネル側の面には窓がありません。
これが、広めのスペースが必要な原因のひとつです。
まあ、ほったらかしでも使うことが多ければ、さほど気にならないかもしれません。
ペットをブラッシングしながら途中で電源をオンオフしたり、モードを切り替えたいときはちょっと不便ですねよ。
電源ケーブルが短い
電源ケーブルの長さは120cmでした。
普通のドライヤーならこれで十分です。
でも、広めのスペースで濡れた犬を扱うので、できればもう少し長い方が使いやすいかなと思いました。
アフター保証がしっかりしている
アフター保証のこと、私は購入するときに全く考えていませんでした。
海外製品だと、壊れたら修理できなかったり、初期不良が多かったり、よく聞きますよね。
取扱説明書にはしっかり保証のことが書いてありました。
しかも、1年保証!
ファイブ・イー・ライフの保証なので、公式ならでは?なんですかね。
説明書も日本語でとても丁寧に書かれています!
とにかく安心感が違います。
よく乾くし、床面は丸洗いも可能
率直に私がペットドライルームを使った感想はこれです。
まだ我が家のワンコたちしか体験していないので、犬のシャンプーに使った感想です。
とにかく楽!
とにかくよく乾く!
我が家のトイプードルの場合、スロー(低温)モード1匹ずつの使用で40分あればしっかり乾いてしまいました。
ためしにブラシなしでほったらかしにしてみました。
フワフワになります!
すごい!
優しく乾かすので、皮膚も熱くなりません。普通のドライヤーだと皮膚が傷んでしまうので、ペットドライルームの方が安心です。
この辺のことは、後日また別の記事でまとめていこうかと思います。
もしスペースの条件さえクリアできるのなら、間違いなくおすすめしたいですね。
床面は取り外せるので、丸洗いできます。
オシ◯コされても大丈夫そうです笑
でも、幸い今のところ誰もしていません。
今後気になることは?
耐久性はどうか?
これは何回か使ってみないと分かりませんね。
猫にも使えるか?
まだ我が家のニャンコたちは使っていないので、早いとこ試してみたいと思います。
まとめ|改善点はある、でも現状コスパは最強!
私はトイプードル4匹と猫3匹飼っています。
いままで、何度も自宅でワンコニャンコたちをシャンプーをしてきました。
ペットをシャンプーする場合、特に乾かすのに時間がかかりますよね。
犬猫は人間と違って毛のかたまりみたいなものですし、何より嫌がります。
ドライヤーの風を当てると逃げていきます。
私は時間が取れないときは、病院のトリマーさんにお願いしていましたが、これからペットドライルームを使えば楽にシャンプーできますね!
トリミングって、頻繁にやるとけっこうお金がかかりますよね。
多頭飼いだとなおさらです。
(私の場合はズルできるんですが…毎回トリマーさんには職権乱用で申し訳ないなあと思っています…汗)
家でシャンプーして、乾かすのはほったらかしでも大丈夫!
27,000円でそれが可能なら、コスパがとても良いと私は感じました。
多頭飼いなら絶対買い!シャンプーを楽したいときにもおすすめ!
2匹以上飼われている方、家でのシャンプーをもっと楽にしたい方にはかなりおすすめです。
獣医師としては今後、もっとこういう商品が普及して、機能性やデザインがどんどん良くなっていってくれると嬉しいですね。
皮膚病のシャンプー治療も指導しやすくなるんですけどね笑
おつきあいありがとうございました。
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