ニャン太の「妻の妊娠備忘録」②妊婦さんの食事

こんにちは!

獣医師のニャン太です!

 

今日は妊娠中の妻と一緒に、病院の栄養士さんによる妊婦栄養指導を受けてきました。

 

そもそも妻が栄養指導を受けることになったのは、妊娠12週の時に妊娠糖尿病の診断を受けたからです。

 

糖尿病の栄養指導」と聞くと「食べ過ぎだ!」とか「太り過ぎだ!」とか「糖質制限だ!」とか、そういうのをイメージしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそうではありません

 

そもそも、私の妻は妊娠超初期からつわりの影響で今までと比べてガクッと食べる量が少なくなっていたんですよね。。

 

満足に食べられていないのに妊娠糖尿病になってしまったんです。

 

今日の栄養指導の目的は、「しっかり食べて血糖値を上げないようにする」という内容のものでした。

 

そして実際に話を聞いて、妊娠糖尿病だからどうこうというわけではなくて、妊婦さん全員に共通する食事の話なんだと分かりました。

 

「赤ちゃんもお母さんも健康的に」という食生活です。

多くの妊婦さんやご家族にとって気になる内容だと思うので、忘れないうちにまとめておきたいと思います。

 

ニャン太の「妻の妊娠備忘録」①妊娠糖尿病

 

 妊婦さんは意外とたくさん食べなくてはいけない

お医者さんや栄養士さんが、〇〇をどれくらい食べましょうと指導する場合、指示栄養量という考え方があります。

簡単に言うと、1日の目標カロリーを何カロリーにしましょうというものですね。

 

妊婦さんの場合、指示栄養量は妊娠期や身長、BMIによって変わるみたいなんですが、私の妻の場合は1日1800kcal摂りましょうということになりました。

 

1800kcalって、イメージつきますか?

 

まあ私はよく食べる方なので、1800kcalくらいあっという間ですが…

 

でも、もちろんカロリーを取れば良いというわけではなくて、栄養のバランスが大事ですよね。

 

お米を1合炊いたご飯をお茶碗3杯に分けるとだいたい180kcalになります。

小さめのお茶碗で山ができるくらい盛れますね。

 

ちなみに外食で定食を頼むと、普通盛りのご飯がだいたい300kcalくらいになるそうです。

これと8枚切りの食パン2枚分くらいが同じカロリーです。

 

妊婦である妻の場合、1日1800kcalのうち、炭水化物を、定食の普通盛りご飯約3杯分+アルファ食べなければいけません。

 

お米で1.7合以上あります。

 

さらに1800kcalのうち、たんぱく質が、牛の赤身だと300gくらい、白身魚の切り身だと5切れくらい、豆腐だと2丁弱必要です。

 

そして、野菜が籠に1盛り300gくらい、牛乳1杯、フルーツがバナナやリンゴ1個分も毎日食べた方が良いそうです。

 

これらを3食だいたい均等になるように食べます。

 

というか普段みなさんこんなに食べます?

 

特につわりで食欲落ちてる妊婦さんにはキツイですよねー。。

 

意外と炭水化物が多い!

こうして食事を分けて考えていくと、炭水化物がけっこう多く感じませんか?

 

妊婦さんは1日の食事カロリーのうち、約半分を炭水化物から摂らないといけないそうです。

これ、私も驚きました。

 

最近、食に対する健康意識が高まるにつれて、ご飯を少なめにしておかずをたくさん食べるようにしている方、結構多いと思います。

普段のお食事なら、これで問題ないのかもしれませんが、妊婦さんには炭水化物が足りないみたいなんですね。

 

赤ちゃんを大きく作っていくためには、血や筋肉のもとになるたんぱく質が必要です。

でもいくら材料がたくさんそろっていても、組み立てていくエネルギーがないと、赤ちゃんは大きくなることができません。

 

設計図を作って、こだわった資材を集めただけでは家は建ちませんよね?

家を形作っていく大工さんや機械の「力」が必要になってくるわけです。

 

この「力」になるのが、炭水化物なんですね。

 

それに筋肉はみずみずしいですが、このみずみずしさを保つためにも炭水化物が欠かせません。

 

妊娠期、特に中期後期の体重管理って大変かと思いますが、糖質制限だけは絶対にしないでくださいね!

 

 

続きます!

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