【アカナ】グラスランドを我が家の猫に食べてもらった感想|納得できるキャットフードを求めて

アカナ「グラスランド」

こんにちは!獣医師のニャン太です!

アカナ(ACANA)のグラスランド(grasslands)を我が家のニャンコよもぎのために購入しました。

アカナシリーズは、以前患者さんに教えてもらいよもぎにとても好評だったオリジンシリーズと同じ、チャンピオン・ペットフーズ社が作るキャットフードです。

オリジン(Orijin)のキャット&キトゥン(cat & kitten)はよもぎの食いつきがとても良く、しかも原材料もこだわって作られていることがわかりました。

オリジン「キャット&キトゥン」評判の【オリジン】キャット&キトゥン。我が家の猫に食べてもらった感想|納得できるキャットフードを求めて

ネットでいろいろ調べてみるとアカナシリーズもオリジンシリーズ同様、評判がとても良いキャットフードでした。

食べムラの多いよもぎにはオリジン同様良いのではと思い購入してみました。

……

結果…

……

……

ダメでした!!

においはかいだものの、ほとんど口をつけずにに立ち去ってしまいました。

うーん、よもぎには合わなかったのかな。。

 

さらにこの「グラスランド」はあずきも食べませんでした。

あずきは何でも食べると思ったのに!!驚きました。

 

オリジンはとても食いつきが良かったんですけどねぇ。。

 

猫に安心して与えられるフードとして、オリジンはおすすめです。

とても高評価ですが、オリジンは値段が高いのが難点ですね…

で、なぜか公式で買うと特に高いです笑

Amazonなどで正規品を買うのがおすすめです。

さて、アカナの考察に移ろうと思います。

アカナもフードとしてはとても良いと思ったんですけどね。

ニャン太MEMO

よもぎは持病に猫喘息慢性膵炎糖尿病(寛解中)があります。

アカナキャットフード

アカナ「グラスランド」

アカナはオリジン同様、近年猫の食の安全への関心が高まる中、こだわりの原材料・製法で作られたキャットフードです。

特に欧米を中心に注目される、穀物不使用(グレインフリー)が特徴です。

私はグレインは完全にフリーでなくても良いと思いますが、ないにこしたことはありません。

完全肉食動物の猫にとって穀物の消化は得意ではありませんからね。

アカナ「グラスランド」の特徴、原材料は?

肉、魚の配合からみるアカナ「グラスランド」の特徴

アカナ「グラスランド」、パッケージの裏面はこんな感じです。

アカナ「グラスランド」裏面

アカナ「グラスランド」はラム(子羊)、鴨、ターキー(七面鳥)をメインに作られたキャットフードです。

左上の写真はターキーですね。

ラムと鴨を推しているようなのに、なぜか写真ターキーです笑

その他ニシンやノーザンパイク(カワカマス)といったさっぱりとした白身魚も使われています。

カワカマスはフランスのリヨンなどで食べられるクネル(quenelles)という料理で有名な淡水魚(汽水魚)です。

日本のつみれやハンペンのような、すり身の練り物料理です。

アカナ「グラスランド」裏面拡大

野菜の配合量もアップ

もうひとつの特徴は野菜の配合量です。

アカナ「グラスランド」は動物性原材料が全体の約75%。

一方、オリジン「キャット&キトゥン」は動物性原材料が全体の約90%。

その分、アカナは野菜が多く使われています。猫が苦手な穀物やジャガイモではなく、豆やかぼちゃ、フルーツなどが使用されています。

その分少し値段が抑えられています。

生ラムトライプを配合

トライプとは草食動物の特徴的な胃のことです。

牛、羊、鹿など角(ツノ)のある草食動物は固い植物から栄養を得るために、胃が4つあるのが特徴です。

人や犬、猫には胃はひとつしかありません。

この、他の動物より多い草食動物の胃を「トライプ」と呼びます。

焼肉のミノ、ハチノス、センマイは牛のトライプに当たる部位です。

生のトライプは多くの発酵酵素を含み、猫にとって重要な栄養源です。

離乳後間もない子羊では意味がありませんが、原材料に「草で育ったラム」と書いてあるので大丈夫でしょう。

アカナ「グラスランド」を開封

開封してみました。

アカナ「グラスランド」開封

粒はやや大粒でかためのディスク型。

香りはさっぱりした感じで、オリジンのような肉々しいインパクトはありません。

前回アカナ「ワイルド・プレーリー」はよもぎには不評だったのですが、今回も嫌な予感がします。

アカナ「ワイルドプレイリー」【アカナ】ワイルド・プレイリーを我が家の猫に食べてもらった感想|納得できるキャットフードを求めて

アカナ「グラスランド」を実食!

食器に盛りつけ、よもぎに食べてもらいました!

アカナを食べ始めるよもぎ

カリ……

アカナをベッベッとするよもぎ

ベッ!ベッ!

あ、だした。

ベッベッてしてます。気に入らない様子。

アカナを食べて考えているよもぎ

止まった…

よもぎ、考えています。

よもぎが残したアカナ

プイッ!

あ、行っちゃった。。

ほぼ全部残しました。

結果。よもぎは食べてくれなかった。あずきも食べなかった。

はい、お分りいただけたと思いますが。

我が家のよもぎくん、アカナ「グラスランド」は端っから食べる意欲がありませんでした。

その理由として、

  • 日本の猫の食べなれないラム、鴨が多く使われている
  • 野菜が苦手な猫もいる

ということがあげられると思います。

そしてなんと、

今回はあずきも、アカナ「グラスランド」を美味しく食べてくれませんでした。

あずき

何だにゃーこれ

かいだことないニオイだにゃー

食べたくないにゃー

正直驚きました。基本的にあずきはフードを食べないということはなかったからです。

ニャン太MEMO

あずきは食欲オバケだから何でもよく食べる!…が、しかし…

こんな猫にはおすすめ!?

目新しいものが好きな猫にローテーションとして

日本のニャンコさんたちはラムや鴨を食べなれないとこが多いと思います。

しかし、多くの猫は同じものを食べ続けるとすぐに飽きてしまい、目新しいものを好む傾向があります。

ラム、鴨がイケるニャンコさんは、アカナ「グラスランド」を美味しく食べられると思います。

特に、ローテーションのひとつとして有効です。

肉々しい味が苦手な猫

いかにも「肉」という肉々しい味を嫌うニャンコさんも中にはいます。

特に一般的なキャットフードになれていて、肉らしい味を好まないニャンコさんは、アカナ「グラスランド」を美味しく食べられると思います。

あっさりとしたラムや鴨を使い、野菜が多い分、少しマイルドな味になっていると思います。

実際口コミでも、「オリジンは食べないがアカナは食べる」という声があるくらいです。

アレルギー対策?(でも不十分です)

アカナ「グラスランド」はチキンを使用していないので、チキンがだめなニャンコさんには良いかもしれません。

ただし、チキンアレルギーの場合、鶏卵やターキーも一緒にアレルギーになるケースが多いので、効果としては不十分です。

素材にこだわりたいのに高タンパクになるとお腹がゆるくなる猫

ニャン太の経験上、よくあります。

人でもそうですが、食事中のタンパク質が多くなるとお腹がゆるくなってしまうことがあります。

これは体質の問題です。

オリジンのようにな高タンパクなフードでお腹がゆるくなってしまう猫は、いくら動物性原材料にこだわりたくても難しいです。

アカナのタンパク質量は37%。

一方オリジンは40%以上。

オリジンで、軟便が治らない猫にアカナを試してもらったところ、すっきり良くなってしまうケースをしばしば経験します。

この数%の差が、特定の猫の腸内環境に影響してしまうんですね。

そういう意味で、アカナは「オリジンほど高タンパクでないが、素材にとことんこだわったキャットフード」と言えるでしょう。

まとめ|よもぎが食べなかった理由は?

アカナ「ワイルド・プレイリー」もこだわって作られたキャットフードです。

でも、我が家のニャンコよもぎの口には合いませんでした。

アカナの特徴を考えると、

  • ラム、鴨の風味が合わなかった
  • チキンが好きな猫には向かない

ということが言えます。

そんなよもぎみたいな肉派のニャンコさんたちには、オリジンシリーズの方が合っているでしょう。

今回はあずきも食べてくれなかったので、驚きました。

もう少し、分析を進めていきたいと思います。

猫に安心して与えられるフードとして、オリジンはおすすめです。

とても高評価ですが、オリジンは値段が高いのが難点ですね…

で、なぜか公式で買うと特に高いです笑

Amazonなどで正規品を買うのがおすすめです。

おつきあいありがとうございました。

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