
「カナガンとモグワン、結局どちらを選べばいいの?」
比較表を見ても、タンパク質や脂質の数字が並んでいるだけでは、自分の愛犬にどう当てはめればよいのか分かりにくいですよね。
カナガンとモグワンには、主な動物性原料、脂質、カロリー、内容量、継続費用などに違いがあります。
ただし、数字が高い方や価格が安い方を選べば正解、という話ではありません。
この記事では「カナガンドッグフード チキン2kg」と「モグワンドッグフード チキン&サーモン1.8kg」を比較します。
愛犬の食材条件、現在の体型、摂取カロリー、食べ方、継続予算へ置き換えながら、どちらを詳しく確認するか絞っていきましょう。
結論|カナガンとモグワンは何を基準に選ぶ?
まずは、2商品の主な違いを一覧で確認します。
| 比較条件 | カナガン チキン | モグワン チキン&サーモン |
| 主な動物性原料 | チキン中心 | チキン+サーモン |
| タンパク質 | 🟠29%以上 | 🔵27%以上 |
| 脂質 | 🟠15%以上 | 🔵10%以上 |
| カロリー | 🟠376kcal/100g | 🔵354.5kcal/100g |
| 内容量 | 2kg | 1.8kg |
| 現行通常価格 | 5,456円 | 5,456円 |
| 現行100g単価 | 約272.8円 | 約303.1円 |
| 粒 | 約10mmのリング型 | 約10mmのリング型 |
| 主な違い | 脂質・カロリーが高い | 脂質・カロリーが低い |
※原材料・成分・価格は2026年7月31日に公式情報を確認しています。モグワン1.8kgは、2026年8月27日発送分から通常価格5,940円、100g当たり330円へ改定されます。
※色は2商品を見分けやすくするためのもので、優劣を示すものではありません。
違いをかなり簡単にまとめると、次のようになります。
チキン中心の構成や、2商品の中で高い脂質・カロリーを検討したいならカナガン。
チキンとサーモンの組み合わせや、2商品の中で低い脂質・カロリーを検討したいならモグワン。
ただし、チキンを避ける必要がある犬や、療法食を使用している犬では、この2商品から無理に選ぶ必要はありません。
カナガンが候補になりやすい条件
カナガンは、チキン生肉と乾燥チキンを中心とした原材料構成です。
今回比べる2商品の中ではタンパク質、脂質、カロリーが高く、2026年7月31日時点の100g単価は低くなっています。
そのため、チキン中心の構成を選びたい方や、現在の食事より脂質・カロリーが高い商品を検討している方、単位重量当たりの価格を重視する方は、カナガンから詳しく確認しやすいでしょう。
ただし、「活動量が多い犬ならカナガン」と一対一で結びつけるものではありません。
現在の体型、1日の給与量、おやつやトッピングを含む総摂取カロリーも判断材料になります。
モグワンが候補になりやすい条件
モグワンは、チキンとサーモンを組み合わせた原材料構成です。
カナガンより脂質とカロリーが低いため、この差を商品選びの条件にしたい場合は候補になります。
ただし、「低脂質・低カロリーだから体重管理に向いている」とまでは言えません。
実際の体重変化は、愛犬に与える量や間食、運動量、代謝などにも左右されます。
モグワンを選ぶ場合も、100g当たりの数字だけでなく、実際の1日給与量から摂取カロリーを考えましょう。
どちらも慎重に考えたい条件
カナガン チキンにも、モグワン チキン&サーモンにもチキン由来原料が含まれています。
そのため、チキンを避ける必要がある場合は、「モグワンには魚も使われているから選べる」とは判断できません。
食物アレルギーが疑われている犬、療法食を使用している犬、持病の治療中である犬、特定の栄養制限を指示されている犬も、一般的な比較表だけで変更しないでください。
現在のフード名や給与量、検討中の商品の原材料・成分表を主治医へ伝えて相談しましょう。
比較する商品と情報確認日
この記事で比較するのは、次の2商品です。
- カナガンドッグフード チキン:2kg
- モグワンドッグフード チキン&サーモン:1.8kg
- 情報確認日:2026年7月31日
- 原材料・成分・粒:各公式商品ページ
- 価格:通常価格を基準
カナガン チキンの公式商品情報と、モグワン チキン&サーモンの公式商品情報を基準にしています。
カナガン サーモン、子犬用、シニア用、ウェットフード、モグワン マグロ&白身魚、モグワン5kgなどは比較対象に含めません。
同じブランドでも、商品ごとに原材料や成分、内容量は異なります。
「カナガン」「モグワン」というブランド名だけでなく、商品名と容量まで確認してください。
原材料の違い|チキン中心か、チキンとサーモンか
カナガン チキンは、チキン生肉26%と乾燥チキン25%が原材料表示の先頭に記載されています。
ほかにもチキンオイル、乾燥卵、チキングレイビー、サーモンオイルが使われており、チキンを中心とした構成です。
モグワンは、チキン&サーモン56.5%と表示されています。
内訳はHDPチキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7.5%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%です。
つまり、大きな違いはシンプルです。
チキン中心か、チキンとサーモンを組み合わせているか。
主な動物性原料の構成を選択条件にしたい方には、分かりやすい違いです。
ただし、好き嫌いと食物アレルギーは別です。
「鶏肉の風味をあまり好まない気がする」という話と、獣医学的にチキンを除去する必要があるという話を混ぜないようにしましょう。
全原材料や豆類、油脂、保証分析値まで確認したい方は、カナガンの原材料・成分記事と、モグワンの原材料・成分記事をご覧ください。
成分・カロリーの違い|数値の高低だけで優劣を決めない
主な成分値を並べると、今回比べる2商品ではカナガンの方がタンパク質、脂質、カロリーともに高くなっています。
| 項目 | カナガン | モグワン |
| タンパク質 | 29%以上 | 27%以上 |
| 脂質 | 15%以上 | 10%以上 |
| カロリー | 376kcal/100g | 354.5kcal/100g |
カナガンはモグワンよりタンパク質が2ポイント、脂質が5ポイント高く、100g当たりのカロリーは21.5kcal高い計算です。
でも、ここで「数値が高い方が栄養的に優れている」と考えるのは少し早いんです。
反対に、モグワンを「低脂質だからダイエット向き」と結びつけることもできません。
商品選びでは、次のような条件も確認します。
- 愛犬の現在の体型と体重推移
- 1日の総摂取カロリー
- 実際に与える給与量
- おやつやトッピングの量
- 主治医からの栄養指示
同じフードでも、1日40gと80gでは摂取カロリーが倍になります。
成分値は大切な判断材料です。
ただ、その数字をそのまま犬への適性に置き換えないようにしましょう。
粗繊維、灰分、カルシウム、リン、脂肪酸なども含めて確認したい場合は、商品別の成分記事で詳しく整理しています。
粒の大きさ・食べやすさに大きな仕様差はない
公式表示では、両商品ともリング型で、直径約10mm、厚さ約4.5mmです。
生産ロットによって、粒の形状、サイズ、色、香り、質感に違いが出る場合があるとも案内されています。
公称サイズだけを見る限り、「小型犬ならこちら」と明確な差を付けるのは難しいでしょう。
では、何を見ればよいのでしょう?
実際の食べ方です。
- 噛まずに丸飲みしていないか
- 口から何度もこぼしていないか
- 硬そうにしていないか
- 食べるのに極端に時間がかかっていないか
- 歯や口の中に問題がないか
小型犬という条件だけではなく、噛み方や口腔状態も大切な判断材料です。
特に高齢になって食べ方が変わった犬では、直径だけでなく、粒の硬さや食事中の様子も見てあげてください。
モグワンを4頭のトイプードルへ実際に与えた際の粒の印象や食べ方は、モグワンの実使用・口コミ記事で紹介しています。
カナガンの使用感は、カナガンの口コミ・評判記事で確認できます。
価格と1か月当たりの費用を比較
2026年7月31日時点では、カナガン2kgとモグワン1.8kgの通常価格は、どちらも税込5,456円です。
ただし、実際に家計へ影響するのは袋の価格だけではありません。
愛犬が1日にどのくらい食べるのかによって、1か月当たりの費用は変わります。
愛犬の給与量から1か月の継続費用を計算する
1か月の費用は、次の式で計算できます。
1か月の費用=1日の給与量×30日×100g単価÷100
現行通常価格を使い、同じグラム数を与えたと仮定した月額例は次のとおりです。
| 1日の使用量 | カナガン | モグワン | モグワン改定後 |
| 30g | 約2,455円 | 約2,728円 | 2,970円 |
| 50g | 約4,092円 | 約4,547円 | 4,950円 |
| 70g | 約5,729円 | 約6,365円 | 6,930円 |
※通常価格を基に30日分を計算しています。
※モグワン改定後は、2026年8月27日発送分からの通常価格5,940円で計算しています。
※これは計算方法を示すため、両商品に同じ給与量を仮置きした例です。実際に必要な給与量が同じという意味ではありません。
カナガンとモグワンでは、100g当たりのカロリーが異なります。
そのため、月額を比べる際は、愛犬に実際に与える予定の1日量を使ってください。
現在の体重や体型、活動量、食事全体のカロリーから設定した給与量で計算することが大切です。
通常価格と100g当たりの費用を比べる
| 項目 | カナガン | モグワン |
| 内容量 | 2kg | 1.8kg |
| 通常価格 | 5,456円 | 5,456円 |
| 100g単価 | 約272.8円 | 約303.1円 |
| 2026年8月27日発送分以降 | 変更予定を確認できず | 5,940円 |
| 改定後100g単価 | ― | 330円 |
現行価格では、カナガンの方が100g当たり約30.3円低くなります。
モグワンの価格改定後は、100g当たりの差が約57.2円へ広がります。
100g単価は商品の価格を同じ基準で比べるために役立ちます。
ただし、実際の家計負担を知りたい場合は、先ほどのように愛犬の1日給与量から月額を計算する方が分かりやすいでしょう。
モグワンの改定は注文日ではなく、2026年8月27日発送分から適用されます。
モグワンの定期条件や送料は、モグワンの価格・購入方法記事で確認できます。
カナガンについては、カナガンの総合解説記事で価格と購入条件を確認してください。
愛犬の条件別|カナガンとモグワンのどちらを候補にする?
ここまで確認した違いを、愛犬と家庭の条件へ置き換えてみましょう。
一つの数値だけで決めるより、食材、体型、食事量、食べ方、予算を組み合わせた方が候補を絞りやすくなります。
主な動物性原料の構成で選ぶ
チキン中心の構成を希望するなら、カナガンが候補です。
チキンとサーモンを組み合わせた構成を希望するなら、モグワンを確認しやすいでしょう。
ただし、モグワンにもチキン生肉や乾燥チキン、チキングレイビーが使われています。
魚が入っているからチキン不使用、ではありません。
食材の好みを基準にする場合も、実際に食べるかどうかは与えてみないと分かりません。
食物アレルギーが疑われる場合は、好みの問題として自己判断せず、獣医師へ相談してください。
脂質・カロリーの差を現在の食事条件と比べる
カナガンはモグワンより脂質とカロリーが高く、モグワンは低くなっています。
この差は、候補を絞るための材料の一つです。
今のフードの脂質とカロリー、現在の体型、最近の体重推移、1日の食事量、おやつやトッピング、活動量を確認しましょう。
「よく走るからカナガン」「体重が気になるからモグワン」という一対一の選び方ではありません。
主食を替えても、おやつの量が増えれば総摂取カロリーは増えます。
フードの袋だけでなく、愛犬が1日に口にしているもの全体を見る必要があります。
予算と1袋を使い切る期間で選ぶ
価格面では、次の条件を確認します。
- 1回に支払う金額
- 1か月当たりの費用
- 愛犬の1日給与量
- 1袋を使い切る日数
- 100g当たりの価格
- 定期購入を利用するか
- 開封後に無理なく使い切れるか
例えば1日50gなら、カナガン2kgは約40日分、モグワン1.8kgは約36日分です。
少量しか食べない犬では、内容量が少ない方が早く使い切れます。
反対に、多頭飼いでは内容量の多い方が購入周期に合うかもしれません。
単価だけでなく、自宅での使い方や購入頻度まで含めて考えてみましょう。
どちらも自己判断で選ばない方がよいケース
療法食を使用している犬、持病の治療中である犬、食物アレルギーが疑われる犬、特定の栄養素を制限されている犬では、この比較だけで変更しないでください。
軟便や嘔吐などの消化器症状が続いている場合も、フードを替えれば解決すると決めつけないようにしましょう。
現在のフード名、1日の食事量、おやつ、検討中の商品の原材料・成分を主治医へ伝えると、相談しやすくなります。
口コミと実体験は候補を絞った後の補助材料にする
原材料、成分、価格で候補を絞ったら、次に口コミや実使用レビューを確認します。
口コミから分かるのは、その投稿者の犬が食べた、食べなかった、粒を硬く感じた、といった個別の経験です。
愛犬の食いつきや体調を予測する答えではありませんが、粒、匂い、食べ方など、数値では分からない使用感を確認する材料になります。
モグワンについては、4頭のトイプードルへ実際に与えた長期レビューがあります。
カナガンの良い評価と悪い評価は、カナガンの口コミ記事で整理しています。
カナガンとモグワンの比較でよくある質問
小型犬にはカナガンとモグワンのどちらが食べやすい?
公称の粒サイズは、どちらもリング型・直径約10mm・厚さ約4.5mmです。
そのため、仕様上は大きな差を付けにくいでしょう。
実際に噛んでいるか、丸飲みしていないか、口からこぼさないか、歯や口の状態に問題がないかを確認してください。
活動量が多い犬ならカナガンを選ぶべき?
カナガンはモグワンより脂質とカロリーが高いため、比較候補にはなります。
ただし、活動量だけで選ぶものではありません。
現在の体型、実際の給与量、おやつを含む総摂取カロリーも確認してください。
体重が気になる犬ならモグワンを選ぶべき?
モグワンはカナガンより脂質とカロリーが低い商品です。
この差は判断材料になりますが、それだけで体重管理に適しているとは断定できません。
実際の給与量、間食、運動量、体重と体型の推移を合わせて考えましょう。
チキンを避けたい場合はモグワンを選べる?
比較対象のモグワン チキン&サーモンにも、チキン由来原料が含まれています。
チキンを避ける必要がある場合は、この2商品から選ばないでください。
食物アレルギーが疑われる場合は、自己判断で原材料を除去せず動物病院へ相談しましょう。
通常価格が同じならカナガンの方が安い?
2026年7月31日時点の100g単価は、カナガンの方が低くなっています。
ただし、実際の1か月費用は愛犬に設定する給与量で変わります。
袋の価格だけでなく、1日量から月額を計算して比べてください。
カナガンとモグワンはローテーションしてもいい?
必ずローテーションする必要はありません。
どちらかを問題なく食べ、便や体調も安定しているなら、定期的に変更しなければならないわけではありません。
切り替える場合は、いきなり全量を替えず、これまでのフードに混ぜながら徐々に移行し、便や食欲の様子を確認してください。
まとめ|違いを愛犬の条件と継続予算に置き換えて選ぼう
カナガン チキンはチキン中心の構成で、今回比較した2商品の中ではタンパク質、脂質、カロリーが高くなっています。
モグワン チキン&サーモンは、チキンとサーモンを組み合わせ、脂質とカロリーはカナガンより低い商品です。
粒の公称サイズはほぼ同じです。
2026年7月31日時点では通常価格も同じですが、内容量が異なるため、100g単価はカナガンの方が低くなっています。
モグワン1.8kgは、2026年8月27日発送分から価格改定が予定されています。
どちらが総合的に上、という比較ではありません。
愛犬が避ける必要のある食材、現在の体型と食事量、粒の食べ方、1袋を使い切る期間、1か月の費用へ置き換えて候補を絞りましょう。
療法食や食事制限が関係する場合は、比較記事だけで変更せず、主治医へ相談してください。
比較だけでは決めきれない方は、実際に与えたレビューも確認してみてください。
まだ商品の中身を確認したい方
数値だけでは絞り切れない場合は、商品別の成分情報と実使用レビューを確認してください。
→ カナガンの原材料・成分を確認する
→ モグワンの原材料・成分を確認する
→ カナガンの口コミを確認する
→ モグワンの実使用レビューを確認する
購入候補が決まった方
通常価格だけでなく、定期条件、送料、1か月の費用を確認してから購入方法を選びましょう。
→ カナガンの価格・購入条件を確認する